UR大名第三団地に1/31[土]
UR賃貸住宅×TSUTAYA モデルルームOPEN!

VOL.4

The way of life

流されることなく思うまま。
感覚に正直に生きる。

レトロな団地を自分たちらしく、真っ向から楽しむ。そんなテーマで進められた本プロジェクトも、いよいよ最終回。35年という築年数に見合った家具やインテリアは驚くほど部屋に馴染み、もともとそこにあったのではないかと思えるほどです。

そうしてコーディネーターのみなさんのこだわりのもと完成した各部屋には、日常を飾るTSUTAYAのエンタメ&カルチャーで、いまの等身大の自分たちらしさを添えました。団地暮らし×TSUTAYAカルチャー。このハイブリッドなライフスタイルは、あなたの目にはどう映るのでしょう。ぜひ、その一端をのぞいてみてください。

ROOM 1

『旅』をテーマにした和室には、ヨーロッパをひとりで巡った藤田さんの旅の写真を壁一面にレイアウト。「印刷したことで旅の記憶がきちんと形になった気がします。パソコンのなかのデータだけじゃなくて、手に、目に、ふれるものとして残すことも重要ですよね」と、写真好きらしいコメントも。世界中の景色が収められた写真集や、ラスティックなインテリア、ちょっと珍しいドライフラワーなどが、旅に出る前の、あのワクワクする気持ちをかき立ててくれる、そんなお部屋に仕上がりました。

ROOM 2

手の届く範囲に、なくてはならない“嗜好”が集められた寝室は『カルチャー』がテーマ。子どものころにハマっていた名作コミックや、話題を振りまく注目の新作コミック、活字の海に溺れたくなる小説など、いまの自分をかたちづくる本、漫画がそろいます。和田さんも、「休日にはお気に入りの音楽をBGMに、大好きな本を読みながらベッドでいつまでもごろごろしていたいですね」と、懐かしの一冊に手を伸ばし、ご満悦のご様子です。

Dining kitchen

藤田さんの趣味である『パン』作りをキーワードにするダイニングキッチンには、念願叶って、くすんだブルーグレーがとてもキュートなカウンターテーブルを見つけてくることができました。時が刻んだ細かなキズや塗装の剥がれ方は、きっと世界のどこを探しても見つからない、唯一無二の品のはず。そう考えると愛着もひとしおです。パンやベーグル、色鮮やかなジャーサラダなどのレシピ本に、様々な調理器具が大雑把に並ぶキッチンは、パリのアパルトマンのような雰囲気で、なんともオシャレ。実は料理が趣味だという和田さん。テーブル越しに藤田さんと料理についての会話が弾みます。

Living

生活の中心地となるリビングは、和室の居心地のよさを活かし、『リラックス』を意識した部屋づくり。和室の畳はそのままに、床でくつろぐスタイルに合わせ、部屋にはクッションを敷きつめました。そしてくつろぎの空間には、海外建築の写真集や、アート系の本、何度も観たくなるようなDVDが、古材を重ねただけのシンプルなラックに並びます。窓から差し込むやさしい太陽が、もうすぐやって来る春を感じさせる暖かな昼下がり。大好きなものだけに囲まれた生活に思いをはせ、二人にも笑みがこぼれます。

Epilogue

福岡の中心地である大名を、約35年もの間、ずっと見守り続けてきたこの団地。築35年という年数が積み重ねてきたものは、そこで日々、自分らしく、楽しく暮らしてきた人たちの生活と、長い時間のなかで変化を続けてきた趣のある佇まいです。今回は新築では味わえない、この団地だからこその歴史を、自分たちなりに楽しみながらの部屋づくりとなりました。

ヴィンテージという価値感を思い切り享受し、そこに個人的な趣味趣向やカルチャーを丁寧に落としこむ。そんな暮らし方が指し示すライフスタイルは、街と人の歴史を紡いできた建物のスクラップアンドビルドが進み、新築であることが重んじられているいまの日本では、もしかするととても贅沢なことなのかもしれません。

いつ、どこに、どのように暮らしていたのか。そこに紐付き象られていく日常は人生そのものです。自分の人生とともに時を重ねていける、そんなこだわりの部屋につくる「ここちいい住まい」が、あなたならではのライフスタイルを成していきますように。

モデルルームは 3/31[火]まで公開中!詳しくはUR福岡営業センターまで。