福岡市中央区大名にてモデルルーム公開中!

落水ケント,LONDO™,小嶺洋介,下村晋一

素敵なヒト・モノ・コトが集まる部屋に思いを馳せて。

落水さんとLONDO™のお二人は、ダイニングキッチンに隣接する和室のふすまを取り払い、二部屋を使って開放感のあるLDKを作り上げていきます。人気飲食店「buena onda」オーナーの落水さんは、キッチンとダイニングを、このモデルルームの制作統括を務めるLONDO™の小嶺さん・下村さんはリビング、そしてバルコニーを担当。床張りのダイニングに合わせ、一部屋とすることで違和感が出ないよう、二組で話し合いながらそれぞれテイストを整えていくことに。暮らしの中心となるこの部屋は、空間づくりのプロフェッショナルである二組によって、どのように生まれ変わるのでしょうか?

休日には大切な人達が集まって、誰に気兼ねすることもなく楽しむ。そんな“理想の住まい”を実現するために。

広いスペースと余裕のある収納棚が特徴のキッチンには、食器類を中心に、植物やフリーカット木材などナチュラルな雑貨や小物が次々とセレクトされていきます。キッチンはどうしても物が多くなり、生活感が出てしまいがちな場所。飲食店オーナーの落水さんが、どのような空間づくりを見せてくれるのか期待も高まります。

LONDO™が担当する、暮らしの中心を担うリビングにはシンプルかつデザイン性の高い家具・インテリアがそろいます。和室ともバランスよく調和する上質な“さりげなさ”がコンセプトとなりそうです。リビング、そしてバルコニーは、憩いの場となるので、気持ちをリラックスさせてくれる観葉植物も忘れずに。二組で方向性を共有しながら、いつも自然と人が集まるような、居心地のいい住空間を作りあげていきます。

ちょっとしたアイデアやアレンジで全く姿を変えるから部屋づくりは面白い。

窓からの日差しが明るく、白のタイル張りがかわいらしいキッチンに、どんどん並べられていく小物たち。間接照明やコーヒーマシーン、色とりどりの食材が保存されたガラス瓶など、キッチン周りは一気に華やかになっていきます。そして収納棚にもちょっとした遊び心を。賃貸でも気軽に試せる黒板シートを張ることで、白を基調としたキッチンをおしゃれにアレンジします。また、ダイニングの顔となるテーブルは、落水さんこだわりの重厚感あるヴィンテージ。モダンなキリムラグとあわせ、空間をグッと引き締めました。どこか外国のような雰囲気も漂います。

リビングは、和室ともなじみのいい、木の風合いを生かしたナチュラルテイストのキャビネットやテーブル、ソファを主役に据えたコーディネート。照明やフラワーベースなど、LONDO™らしいデザイン性の高い小物でアクセントが足されていきます。いつのまにやら、洋風のダイニングとも違和感のないリビングが完成。元々が和室だということが気にならないほど、居心地のいいお部屋へと変身を遂げました。充分なスペースを持った広いバルコニーにはタイルを敷き詰め、憩いのスペースにふさわしいリラックスできる空間を表現。ここにも観葉植物を置き、自然と共生するライフスタイルを提案します。

設置を終えて

キッチンは置いてある物が少ないと、とたんに嘘くさくなってしまうので、できる限り物は多く、でも、うるさくならないように気をつけました。レトロな白いタイルも、海外の映画にでも出てきそうな雰囲気の演出に一役買ってくれたので良かったです。存在感のあるダイニングのテーブルも含めて、料理も食事も楽しんでもらえるスペースになったのではないでしょうか。

居住者の生活が交わるリビングは居心地のよさが重要です。今回は僕ら世代のライフスタイルにあわせ、“和室”であることを意識しすぎないようなコーディネートにしてみました。とはいえ、床を中心に生活するという日本人ならではの暮らし方は踏襲。家具は全体的に低く配置し、広く、リラックスできる空間を作っています。今回、制作統括としてこの企画に入りましたが、どのお部屋も、それぞれのスタイルを上手に表現されていると思います。ぜひ公開をお楽しみに!

完成したお部屋は最終回(6/25)で4組一気に公開予定。どうぞお楽しみに!