なぜ、このお話をしたかと言うと、今年春夏は、特にナバルのタイプのボーダー柄を
よく見かけます。
NAVAL(ナバル)とは直訳すると海軍のことで、文字通りセントジェームス社やオーチバル社、
ル・ミノール社などが、いくつもこのようなボーダーのバスクと呼ばれるカットソーを
作っている会社がいくつもあります。
それぞれ特徴と歴史があり、フランス国内の北西部に点在しているが特徴です。
ナバルといえば、ピカソやゴルチェ、シャルロット・ゲンズブールやシャルロットの母親
ジェーンバーキンが愛用した事でも知られるボーダーの柄です。
「ボーダーシャツ」と呼ばれるものは正しくは「バスクシャツ」といい、フランスで誕生したもの。
起源は16世紀にさかのぼり、フランスとスペインとの国境に近いバスク地方で、
もともとは漁師の仕事着として愛用されていて洗うと縮むこの生地は耐久性にもすぐれ、
フランス海軍のユニフォームとしても何社かのメーカーが提供してそうです。
ボーダーと言えば、この映画。
『勝手にしやがれ』(À bout de souffle)は、1959年製作のフランス映画の
ジーン・セバーグの印象的に残る衣装はボーダー柄でした。
フランスの映画監督・ジャン=リュック・ゴダールの長編デビュー作でもあります。
主演はジャン=ポール・ベルモンドとジーン・セバーグ。
ヌーヴェルヴァーグの記念碑作品。
いまだに色あせない名作ですね。
ナバルも以前のようなベーシックなものでなく、サイズやシルエット、素材
様々あるんですね。
街中でナバルを見ると、こういう事が交錯します。
余談ですが。
機会があったら、こういう旧作を見るのも良いかもしれません。
環境変化やトレンドは移ろい易く、新しいものに目が行きがちですが、
変わらない良さもありますし、何よりも古くならない、真新しさを感じることが
出来るかと思います。
ストーリー自体も面白いし、このような旧作であっても、何度見ても新鮮な
驚きがあります。
オススメです。
Ladys and Gentleman,The Beatles!!
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