九州最大の野外フェス「SUNSET LIVE 2010」に出演が
決まった猪野秀史さんのAFRO PEOPLE ロングインタビューはご覧いただけたでしょうか?

インタビューが本当にすごく長くなって、ほんの一部を掲載させて頂きました。
少しこぼれたお話というか。
すごくインタビュー時に印象に残ったことを記しておきます。
訊きたい事が幾つも猪野さんにあったのです。
というのは、一番多感である10代後半から30歳になるまでを過ごした福岡の事
を伺いたかったのと、なによりも、今、拠点を東京へ移されて、客観的に見た福岡
って、どう映っているのだろうかと。
当時、猪野さんが通っていたジュークレコードさんで、ライブ翌日にお会いしました。

場所をART SPACE獏さんに移し、珈琲を飲みながら、当時を振り返ってもらいつつ、
お話伺いました。
猪野さんにお会いしたかったのは、昨年11月にリリースされた3枚目のアルバム
「イノコロジー」は、何度聴いたか、分からない位に大好きなアルバムでして。。。
個人的に。本当に本当に大好きで。好きな理由のひとつでもあるですが、
茶道の始祖の千利休は、技の修得には「守・破・離」という道筋があると
言っていて。「イノコロジー」は千利休の言うところの、「離」だなって。
要約すると、守=形を忠実 に守る(初心=形から入る)、破=応用ができる、
つまり形を破る(達人=風格が現れる)、そして離=形を離れ独自の境地をつくる
(名人=道を究める)。そ してこの独自の境地では、守ってきた形が新たな形と
して受け継がれていく。と説いておられていて。
2006年にリリースされたファーストアルバム「satisfaction」は、本当に素晴らしい過去の
名曲群を、最高にリスペクトした中で、独自の解釈、再構築された楽曲の数々。
ラフでタイトなビート、メランコリックで美しいフェンダーローズが響く
最高傑作のアルバム 。
収録曲としてはJackson 5の不朽の名作「Never Can Say Good Bye」、
Michael Jacksonの「Billei Jean」のカヴァーを収録した全12曲。
様々な場所で、このアルバムを聴いた方は多いでしょう。
この猪野さんのアルバムを通して、オリジナルの楽曲を知った方も多いのではないでしょうか?
2枚目にあたる「Living Message」はオリジナル楽曲とカヴァーを交えたアルバムで、
映画『M★A★S★H』からの 「Suicide is Painless」やシャンソンの「"Ainosanka"」
などのカヴァー曲を盛り込みつつも、1枚目と趣が違うのは、オリジナル楽曲が
収録されていた事。
最新作である3枚目の「INOCOLOGY」は全曲フルオリジナル。
これまでとは異なるサウンドアプロ―チで、
''変わらないために変わり続ける、進化を遂げた最高傑作 ''
この一連の流れが「守・破・離」ではないかと思ったんです。
わたしたちが、インタビュー時に印象的に残った言葉があります。
これまで作った自分の作品に対し、お客さんに応えるためだけのことをする、
というのはすごく簡単なことだと思うんですね。ただ同じところに留まるということよりも
挑戦的に前に進んで行くことのほうが、自分としてはすごく興味がある。自分に正直に、
自分がやりたい音楽を作っていきたいし届けたいと思う。
すごく印象に残った言葉ですね。
本当に会って、お話出来て良かったです。
AFRO PEOPLE Vol.19 猪野秀史をご覧いただいて、楽曲を聴いて頂けると、また深みが増す
かと思います。そういうキッカケにこのインタビューがなれば、、と思っています。
最後まで、どうぞお楽しみください。

この場を借りまして、インタビューに快く応じてくだすった猪野さま、
イノセントレコードのSTAFFの皆様に深く感謝いたします。
明日4日に第2弾の追加アーティストの発表がある「SUNSET LIVE 2010」ですが、
すごく楽しみです。
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