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山笠あるけん博多たい

スタッフ:Libero 更新日:2009年7月15日 22:29

「実は山笠に出た事あるっちゃんね。」

これは私のちょっとした自慢。
小学生の頃、父親と共に一度だけ祖父の知人の紹介で山笠に参加させていただいたことがある。
何流れだったかな、詳しいことは残念ながら忘れてしまうほど遠い過去になってしまったけど、
今でもあの当日、早朝2時頃に起きだして締め込みを着付けてもらい、びんつけの「つん」とした匂いを感じながら夜明けにかけて走ったり水かけられたり、という光景は今でもしっかり覚えていたりする。

あれから二十数年、福岡を離れた時期も長かったこともあって、
あの日山笠に参加した日以来、生で山笠を感じることもなく過ごしてきました。
とうことで、今年は絶対!と決めていた私は、
眠たい目をこすりこすり、行ってきました山笠に。

しかし、早朝4時半に櫛田神社に向かうと、既にそこは人人人!
櫛田さんどころか、その近くにすら近付けず。。。

こりゃ写真撮れないな、なんてがっかりしてたのもつかの間、
4時59分、静寂を破る男衆のかけ声で山笠のクライマックス「追い山」がスタートです。
残念ながら肉眼で確認するのがやっと。。。
写真は撮れず。
しかし久々の生山笠にココロが踊ります。

その後、3分程度の間隔で計7つの流れがスタートしていきます。

その度にいわゆる最前列の方々が、後ろの人と入れ替わってくれ、
その流れに乗って私もどんどん前に進みます。その優しさに涙。。
そしてやっと撮れましたよ山笠。

皆さんに少しだけ空気をお伝えできましたでしょうか。
カメラを持ち上げて、ファインダーもなにもあったもんじゃないという感じの、
完全に勘がもの言う撮影ではありましたがいかがでしょうか。

山笠と言えば、その期間中はきゅうりが御法度。
そう言えば昔、私が山笠に参加した時には「女が御法度」などと大人達が言っていたのを覚えています。
当時はあまり意味もわからずでしたが、もちろん今になれば「ははん。」という感じ。
でもこれWikiで調べてみても書いていないしどうなんでしょうか。本当かな。

それはさておき、締め込み姿の博多の男が日本で一番、いや世界で一番かっこいい2週間あまりが、今年も無事に終了。
また来年その姿を見せるまで、博多の町はいつも通りの下町に変わります。

それにしても、私が前回山笠を見てから二十数年、何も変えずとも、多くの人を魅了しつづける伝統の力というか、魅力というものは感動しました。
そんな伝統を持つ町に生まれ育ったという誇りを持てる事に歓びを感じずにはいられません。

VIVA! HAKATA!