冬の京都旅行記 (2)

スタッフ:hachi  更新日:2009年2月24日 22:06

京都旅行記 (1)に引き続き、第2回です。

八坂神社正門前で出会ったのは、えびす屋の俥夫・高槻さん。女性の俥夫さんとは、なんとも粋です。彼女と話しているうちに薄い雨雲から晴れ間が見えてきました。こんなにかわいらしい方に人力車を引かせるというのも酷かと思ってしまいましたが、彼女のいい笑顔に惚れて、人力車初体験です。

京都旅行記 (1)にも少し書いた八坂神社鳥居内にある「二軒茶屋 中村楼」の赤壁。京都で創業450余年の老舗料亭です。こちらの予約可能なお客様の数は2名~108名までなんだとか。
108とは...。故意か偶然か、人の煩悩の数ですね。御見それしました。

石畳のきれいな道が続きます。脇に目を遣れば、すっと細い小道がのびてとても美しい。
下の写真はなんと、映画「舞妓 Haaaan!!!」で阿部サダヲが爆走した小道。ガイドブックには載っていない小ネタを交えて進む人力車はとても面白くてあっという間でした。
お蔭様で楽しい時間を過ごせました。お疲れ様でした。

清水寺をゆっくり見て回るには少しばかり時間が足りない頃合になりましたので、ねねの道から二年坂・三年坂を散策し、お土産屋さんを見て回ることに。
お土産屋さん、お茶屋さんともとても気さくで、お店に入れば話に花が咲きます。
自然な会話の中で、地元の方しか知らない情報もたくさん頂けてしまう。

また、古都の面影を色濃く残す景観だけあって、観光客も国際色豊かです。
着物を着た英国のご婦人の上品なお辞儀や、笑顔で道をゆずってくれる紳士に感動。
冬の旅先で感じる人の温かみとは、なんと良いものでしょうか。

さて、散策を楽しんだ後は腹ごしらえです。
実は、私はあるミッションを抱えてこの旅に臨んでおりました。
それは三条京阪の交差点にある「篠田屋」に行き、「皿盛り(600円)」を食べること。
明治創業の大衆食堂です。

「皿盛り」には何が盛られているのかが気になるところ。

店内の雰囲気はなんとも味があります。
観光客はもとより、地元の方に愛され続けているのがわかります。

運ばれてきたのは、一見カレーライスなお皿。
でも少し半透明でぷるぷるしています。皿からはみ出んばかりのごはんとルウ(?)の存在感に圧倒です。

一言で言うと、「だしカレーとろみ丼」。シンプルなんだけれども、これがうまい!
上に乗ったカツはサクサクしていて香ばしく、カレー味との相性もバツグンです。
とろみのおかげで、食べ終わるまで温かいのが嬉しい。
というのも、ここは京都。日が暮れた京都はこれまたとんでもなく寒いのです。
さらに鴨川のおかげで風を感じます。前から後ろから吹き荒れる冷風のおかげで、
帰りのバス待ちの5分間が、とても長く感じられたのでした。

-第3回につづく-