冬の京都旅行記 (1)

スタッフ:hachi  更新日:2009年2月23日 22:06

冬の京都に行って参りました。
目的はもっぱらの観光。
2009/1/10[土]~3/18[水]の期間、非公開文化財が特別公開されているのです。
寒空の下、巡る古都というのも趣があるかとかねてから計画をし、念願の出発となった今回。
お目当ては寺院や仏閣巡り。それから、お抹茶と美味しいご飯です。

ということで、これから数回にわたって、この旅の記録を綴っていこうと思います。


新幹線を降りたとたん感じたのは、最近の福岡ではすっかり忘れていた寒気。
盆地であるからして底冷えするという京都の冬の厳しさを肌で感じるところから、今回の旅が始まりました。荷物をホテルに預け、早速観光に出かけます。

京都はバスの交通がとても便利です。京都駅から降りてすぐにターミナルがあり、各地へのバスが出ています。市内を回るならば一日乗り放題(500円)の乗車カードが、各バス会社をまたがって京都市域を巡るならば共通回数券(5枚つづり1000円)がおすすめ。

まず、目指したのは東寺。
真言宗総本山であり、国宝・重要文化財を多く抱える東寺は、密教美術の宝庫です。
言葉を失うほどの造形美。何もかもを見透かすような仏像の半眼の前で、震えを感じました。
冬の木造建築内部の冷気のせいではない筈。巨大な大日如来像を目の前にしながら、小胆な「己」と向き合った気がします。

また、東寺は冒頭で述べた非公開文化財特別公開の対象。
なんと東寺 五重塔の内部が見学できるのです。五重塔ではボランティアのガイドさんが丁寧に解説をしてくれます。
おかげで、密教の世界を五感で感じる拝観となりました。

この日は天候が不安定でにわか雨に降られることもしばしば。
茶屋でこんな風に暖をとったりしながら、お抹茶を一服。
うぐいす餅をいただきながら、梅の蕾がほころぶ庭園を楽しみました。


さて、次なる目的地は京都の小道。
「祇園さん」でおなじみの八坂神社を出発して、清水寺の方へのぼっていきます。

四条通りに面した立派な朱の門構え。左右には大きな狛犬。この堂々たる姿から間違われがちですが、じつはこちらは正門ではありません。正門は大鳥居のある南です。有名な料亭・中村楼があるほうですね。これは南方位からよい気の流れを取り入れるという風水の教えなのだとか。南方位から入ると、幸福も呼び込めるそうです。
皆さん、祇園さんには南から入りましょうね。笑

正門前で、素敵な笑顔に出会いました。続きはまた。
-第2回につづく-