
AFRO's ONE No 0024
Lemtosh黒縁眼鏡の似合う男はカッコイイ。誰に主張するわけでもなく、長年思い続けていたことをこの場を借りて言葉にしてみたわけだが、あながち思い違いでもないような気がする。この私の勝手な持論は、経験則によるもの。黒縁眼鏡を思い浮かべてみると、眼鏡そのものよりもそれを愛用している人の顔が出てくるのだが、思い出す人それぞれが皆、カッコイイ生き方をしているのだ。しかしながら、国内外の有名人を思い出してみても、個性派のカッコイイ人たちが揃って頭を掠めていく。少し冷静に分析してみると、そもそも黒縁の眼鏡というものは、かなり人の印象に残るアイテムだと思う。この世にさまざまなファッションアイテムがあれども、その存在感は随一だろう。それが似合うということは、その存在感に負けていないということ、イコール、カッコイイということだろうか。...なるほど、こじつけのようだが、これが案外しっくりくる答えなのかもしれない。さて、この話題がきて今や語らざるを得ないブランドといえば、モスコットだろう。モスコットはニューヨークのロウワーマンハッタンの老舗眼鏡専門店。ヴィンテージフレームのクラシックなスタイルに敬意を払ったオリジナル・フレームは人気を博し、世界中で愛されている。ふと思うのだが、このフレーム自体が、先ほどの彼らに似ているのかもしれない。長い歴史が作り上げた普遍的なそのスタイルと、件の方々の小さな流行に揺らがない姿が重なってしまって、なんとも絶妙な気分になるのだ。存在感のある眼鏡に負けない、存在感のあるカッコイイ大人。そんな大人が増えれば、この世の中はもっととっても素敵だと私は思う。
Lemtosh
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