
2010.03 テーマ:春一番に行きたい場所
From:AFRO福岡 To:新井 武人
春服に着替えて早くお出かけしたい気分です。お出かけするスポットでおすすめはありますか?
新井 武人さん
accordion
街のアコーディオン弾き。福岡市内のカフェ・レストランでのライブは年間演奏件数200件ほど。九州を拠点に全国で活動中。2008年11月リリースの小泉今日子のアルバム「Nice Middle」では、「君の住む街へ」を楽曲提供・レコーディング参加。
http://takehito.exblog.jp/
撮影協力:福岡中洲大洋
この時期、「行きたい」の前に「行かないといけない」のが漢方薬局。10年ほど前からかなりひどい花粉症の僕はこれから3か月ほど、薬局通いです...。我慢は無理だし、薬代は高いし、以前はすごく憂鬱な季節だったんですが、普段これといった体の不具合が少ない僕にとっては健康や体のことを見つめなおす大切な時期だと思えるようになりました。
苦くて酸っぱい煎じ薬の味も、この時期だけの、ある意味旬の味...。
そうしてやっと春の風、日差しを味わう気分になれたら、まずは髪を切りに行きたいですね。秋から冬にかけて伸ばす、春になったら短く切る。季節に合わせていつもそうしたくなります。
髪型を大きく変えるのは、その時期その時期の自分の目標や大事なステージに合わせて、気持ちのスイッチを入れるという意味も大きいですね〜。
去年は大まかに分けると4つの髪型をしました。
年明けてすぐ、福岡市赤煉瓦文化館の100周年記念ニューイヤーコンサートに向けて、後ろを短く刈って新年の引き締まった気持ちに。
夏には、大御所バイオリニストとの共演があり、スポーツ刈りぐらいに短くして若手っぷりをアピール。
秋口、アルバムのリリースに合わせて、10年ぶりぐらいにカラーリング。これが予想以上に好評。
冬は、あったかい雰囲気を出したくて「カラー + ふわふわパーマ」。この年で生まれて初めて「チャラチャラしてる」と言われた。
今年はまだ1月に一度、パーマのかけなおしをしただけです。4月に予定している大きなライブの前が、次の髪型チェンジの時期になりそうですね。ステージでは帽子をかぶることも多いんですが、実はけっこう髪型気にしてるんですよ〜。

ちなみに僕が、髪をしてもらっているのはこのFromToにも以前登場されている、上野さんのお店、BEEHIVE DELUXE。お店の10周年パーティーに演奏に誘っていただいたのがご縁の始まりです。国や時代が今の日本ではないような
ユニークな雰囲気のお店、スタッフさんたちと組んだバンドで共演したこともあります。去年は、お店のテーマソングの製作もさせて頂きました。スタッフの皆さんが演奏活動を応援して下さっているから、僕の大事なスイッチを入れるためにとても大切な場所です。
「Ringin' Bells Rondo Club (リンギンベルズ・ロンドクラブ)」という、自分のバンドが去年いっぱいで一つの大きな節目を迎え、今年の4月からは新しく再出発します。これまでとは大きく変える部分があり、新しく創り出す部分もあり、あと一か月後となったライブに向けて、今その準備に取り組んでいるところです。今回は福岡以外でもライブの予定があり、4月はたくさんの場所でたくさんの人に会うことができそうです。
ライブをしていつも思うのは、僕らプレイヤーは、演奏を担当する人で、僕ら以外にも宣伝や会場準備を担当する人がいて、楽しみに見に来てくれる人がいて、その他いろんなかかわりの人たちがいて、みんなで一つの楽しい時間を作っているんだということ。
僕は幸せな気持ちをみんなに与えているんじゃなくて、もともとみんなの中にある、楽しい気持ちをつっついて回る役なんだってこと。
たくさんライブをするなかで、そういうことに気がつき始めました。だからいつもお客さんの楽しそうな顔を見れて僕はすごく嬉しい気持ちになれるんです。またあの笑顔に会いたいな〜と思って、いつもライブ会場へ向かってます。
そういうわけで、やっぱり一番行きたい場所はライブなのかな。
From:新井 武人
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